研究開発
研究紹介
最新の科学・技術を駆使して 研究開発を続けています
私たち研究開発(R&D)に携わる者は、常に健康に関わる科学、技術、感性を高めるとともに、自他の知識、知恵、発想力を柔軟かつ自在に操って『社会に意義ある新たな価値』を創造・創出します。 消費者にとって真に価値ある商品を創出するには、従来の常識を覆す発想や最先端の技術的アプローチが不可欠です。我々は常に新素材・新商材の探索、薬理効果の作用機序の解明、有効性の確認、医科学的観点に基づいた研究開発に取り組んでいます。大学や公的機関には貴重な知識、技術、斬新なアイデアが埋没している事が多々ありこれを掘り起こし、独創的なアプローチにより事業化することが大事な役割と位置づけています。
研究テーマと開発成分
主なテーマ
- 肝臓・心臓他臓器機能の補助・強化
- 美白/美容/スリミング
- 脳の認知機能維持/向上・抗老化
- 抗肥満、抗高脂血症、メタボ改善
- 体内リズム調整および改善、抗うつ
- 抗がん(膵臓・肝臓・前立腺・大腸)
- 抗酸化/アンチエイジング(心機能、肌)
- 抗疲労・運動機能維持/向上
- 抗炎症/抗アレルギー/抗アトピー
主な成分
- クルクミン、フラボノイド、その他植物抽出物など
セラクルミン®を用いた臨床試験
終了した試験
研究領域 | 研究機関 | 結果 | |
---|---|---|---|
脳機能 | UCLA | 非認知症高齢者の記憶力と注意力を有意に改善 | 臨床 |
UCLA(VA Greater Los Angeles Healthcare System) | 統合失調症患者のBDNFレベルを有意に増加 | 臨床 | |
Tehran Univ. of medical sciences | 片頭痛患者の頭痛頻度を有意に減少 | 臨床 | |
肝機能 | 高輪メディカルクリニック | γ-GTP、AST、ALTを有意に低下 | 臨床 |
アルコール代謝 | セラバリューズ | 血中アセトアルデヒド濃度を有意に低下 | 臨床 |
変形性膝関節症(短期研究) | 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター |
痛みのスコアを有意に低下、鎮痛剤依存率を有意に減少 | 臨床 |
循環器機能低下改善 | 筑波大学 | 動脈硬化度およびその他の機能を有意に改善 | 臨床 |
酸化ストレス | 筑波大学 | 運動による酸化ストレスを有意に減少 | 臨床 | 筋疲労 | 筑波大学 | 筋疲労の回復を有意に促進 | 臨床 |
国立スポーツ科学センター | 筋肉痛を有意に減少 | 臨床 | |
がん | 京都大学 | QOLを有意に改善 | 臨床 |
呼吸器 | 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター |
COPD患者のAT-LDLを有意に減少 | 臨床 |
進行中の試験
研究領域 | 研究機関 | 試験デザイン | クルクミン量試験期間 | |
---|---|---|---|---|
変形性膝関節症 (長期研究) |
独立行政法人国立病院機構 京都医療センター |
プラセボ対照二重盲検試験, N=50 | 90mg x 2回/日 12 ヶ月 | 臨床 |
大腸がん予防 | 徳島大学+ 他多施設 | プラセボ対照二重盲検試験l, N=600 | 180mg x 2回/日 2 年 | 臨床 |
高血圧性心肥大/左室拡張障害 | 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター |
プラセボ対照二重盲検試験, N=230 | 90mg x 2回/日 6 ヶ月 | 臨床 |
PMD (Pelizaeus-Merzbacher Disease) | 国立研究開発法人 国立精神・神経医療センター 神経研究所 | オープン試験, N=10 | 1mg/kg 2ヶ月, 4mg/kg for 10 ヶ月 (計 12 ヶ月) | 臨床 |
肝機能改善 | 1. CHA 大学, CHA bundang 医療センター 2. Catholic 大学. of Korea St. Vincent’s 病院 |
プラセボ対照二重盲検試験, N=90 | 90mg x 2回/日, 12週 | 臨床 |
共同研究機関および開発拠点
共同研究機関(実績)
北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京医科歯科大学、順天堂大学、早稲田大学、千葉大学、静岡県立大学、名古屋大学、中部大学、金沢大学、京都大学、京都医療センター、大阪大学、鹿児島大学、UCLA、テキサス大学MDアンダーソン病院、フロリダ大学、エール大学、マーシャル大学
-
LC-MS/MS
-
XRD